わぐそく - WUG速報 | Wake Up, Girls!

声優ユニット「Wake Up, Girls!」メンバー出演作品などについての、活動や情報を書きます。また、公式企画だけでなく、ファン主導の企画を取り上げることもあります。

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    発売中の「仙台経済界」に山本監督インタビュー掲載されています!主に仙台市内の書店や池袋宮城ふるさとプラザでお買い求めいただけます 



    あ、仙台経済界買ってきました。



    「仙台に顔向けするためにも、第2期はやるしかないですよね。出るとしたら来年以降になると思うので、それに合わせて桁違いの活動をしたいですね。」(ローカル誌『仙台経済界7-8月号』の、『Wake Up, Girls!』山本寛監督のインタビューより引用)

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    ヤマカン

    ■東北を元気にしたいという想いが『Wake Up, Girls!』を生み出した

    このような中、経験したのが東日本大震災だ。山本監督は、この震災を「国難」であるとし、自身も実際に何度かボランティア活動を行うなど、復興を進めるうえで自分が出来ることを模索していったという。
    転機はTwitterに流れてきたあるつぶやきを見たときに訪れたと山本監督。「東北地域を聖地とするアニメが出来ないか?」というものだった。このツイートは、山本監督自身に向けられたものではなかったが、「私が横槍を入れて、『わかりました』と思わず返信した」と山本監督は当時の心境を述懐した。
    監督自身、南相馬で除染をやるなど実際に体を動かしながらも、この「国難」において、自分がやはり出来るのは「アニメによる聖地巡礼」だと気がついたという。


    むろん、聖地巡礼を生み出すのは簡単ではないのも経験済みだったと山本氏。実際にスムーズにいかないケースとして筆頭に上げれられたのが著作権関連の問題だ。
    地域活性化なんだからと、原作者に確認をせずに「勝手に話を進めてしまう」というノリもこれまでの作品の中で関わってきた地方の関係者にはあった。こういった著作権に対する意識の弱さは原作者を疑心暗鬼にさせる要因になる。一方、自治体側は自治体側で「なぜ、使わせないんだ?」といぶかしがるという形で溝が深まっていくことが多いという。


    そこで、プロジェクトを進めるにあたってオリジナルで行くと決断するに至った。また、かねてから交流があり、『THE IDOLM@STER』のシリーズ構成も務めた待田堂子氏に相談したところ、被災地を聖地巡礼の場所にするうえでその場所を一過性のものではなく継続的に参加できる状態をつくるにはイベントだとひらめいた。アイドルが居れば定期的なイベントが可能だ。そこで、アイドルをテーマにアニメをつくることを着想した。つまり『WUG!』の原案は東北振興を大前提に進められていったことが分かる。
    なお着想時期は2011年5月だったとのこと。従って、『あまちゃん』がご当地アイドルをテーマにしたことを聞いたとき非常に驚いたという。


    【ヤマカンが立命館大学セミナーで講演会を行ったぞ!「WUG」を何とかして続けていきたいというビジョンも語ってくれたぞおおお】の続きを読む

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