
――デビュー作『Wake Up, Girls!』(以下、WUG)では片山実波ちゃんを演じていましたが、改めてキャラクターの紹介をお願いします。
田中:片山実波ちゃんは、すごく元気で明るくて天然でホワホワとしているんですけど、空気を変える力を持っている女の子です。やる時はしっかりやりますし、ちゃんと物事をよく考えている子だなあって思います。
――名ゼリフ「うんめえにゃー」も、実波ちゃんが考えてひねり出した案でしたね。
田中:そうですね! あのセリフは、いちばん最初はソーシャルゲームの台本に書いてあって、「なんだろ、この、うんめえにゃーって…」と思っていたら、スタッフさんから「このセリフ、今後すっごい使うから」って言われて。ええっと思っていたら、本編の第3話でめっちゃ使われてました(笑)。
――あの独特のトーンがクセになるかわいさです! 言い方は、最初からスムーズに決まりましたか?
田中:最初の「うんめえにゃー」はけっこう何度も録り直させていただきました。音響監督さんから「実波ちゃんが考えて考えて考えた末のうんめえにゃーを出して」って言われて、極限の「うんめえにゃー」を出しました。実波ちゃんなら、こんな風に猫のポーズをとりながら言うだろうなって。そしたら「うんめえにゃーが誕生した瞬間だよ」って言われて。私のなかでも大切なセリフになりました!
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