情報提供:ヤタロウさん■皆様へ
この作品『薄暮』は、僕が勝手に銘打った「東北三部作」のラストを飾る、福島県いわき市を舞台としたアニメーション作品になる予定です。
今まで岩手県大槌町を舞台とした『blossom』、宮城県仙台市などを舞台にした『Wake Up, Girls!』を作って参りましたが、いよいよ、満を持して「福島」を描こうと思います。とはいえ、今までの創作と同様に、そこまで社会性・メッセージ性の強いものにするつもりはなく、福島の「いま」を、素敵に生きる少年少女が描けたらと思っています。
実はこの作品の発案は20年前までさかのぼります。
大学時代に、この作品の最初のイメージを思いついたのです。
つまり構想20年、そういう意味でも「満を持した」作品だと言えます。
福島をどういう視点で描けば良いか、悩んでいる時に、このアイディアを思い出し、ドッキングすることにしました。どこにでもいる少女が体験する、どこにでもある生活。
どこにでもある人生。
どこにでもある恋。それは、震災後を生きる僕達にとっては、とても尊いものなんだ。
そんな作品にしようと思っています。
もちろん、「聖地巡礼」=コンテンツツーリズムを目的とした、さまざまな企画を連動させていきたいと思っています。
福島にひとりでも多くの方が興味を持っていただけることを期待しつつ。なぜクラウドファンディングなのか。それはいろいろなところで断片的にお話していることなのですが、ひとことで言えば、この作品はできるだけ「しがらみ」のない、自由な場所で制作するべきだ、という考えが大きいところです。
自由で、素直で、豊かな作品を皆様にお届けするには、今はこれしかない。
この作品を実りあるものにするためにも、皆様のご協力を切にお願いしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。原作・監督 山本寛
プロジェクト支援は下記より
https://camp-fire.jp/projects/view/11715
山本監督の新作アニメ制作プロジェクト申込は4/30まで!
現時点で800万円集まったというのも凄いけど、目標額に少しでも近付いてほしい!
WUGのアニメに共感できたものが少しでもあるのであればほんの少しだけでもいいからその気持ちを分けてほしい。
支援は1000円から可能!たった1000円というかもしれないけど、その1000円がプロジェクトにとっては大きいはず!
いいアニメができるといいなぁ…
コメント
色々あったけど、WUGは作品としてもユニットとしても、立派に羽ばたいていったと思う。
自分は、WUGに出会ってからとても楽しい時間を過ごさせてもらってるので、その生みの親であるヤマカンの三部作ラストはしっかり見届けたい。
震災で傷付いた我が宮城を、東北を盛り上げてくれて、ありがとう!
キービジュアルと原作だけではわかりにくい。それ以降、スタッフやキャラ、キャストを小出しにしたけど、一気に出すべきだったと思う。
やっぱり、絵コンテとか背景見術とかイメージボードとか、素人相手にお願いするんだから、ビジュアル的にわかりやすいものを提示すべきだったと。
もう少し、基礎的な準備ができたところで、これをアニメとして完結させたいと言って、始めてれば、もう少し支援する側もわかりやすいし。
キャラは薄暮からの指定になりそうですが、キャラデザ繋がりということでここの読者にも興味を持った人はいるのでは?
値段も10万とアニメのキャラデザの人に描いてもらえる色紙にしてはかなりお値打ちな部類ですね
10人なので、即売り切れそう・・・
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